甲板手のお仕事基本1 清水測定
清水とは‥
真水。調理、飲料、洗濯、風呂。船上での生活、生きて行くには欠かせない。
真水がどれぐらいあるのか、毎朝測定する。
船尾側に清水タンクが2つあります。その清水タンクの量を測定。
測定するのに、必要な道具。
タンクスケール

巻尺の先端に重りがついたもの。タンク内に重りを下ろして測定。
清水タンク測定口

測定手順(Sounding)

1 測定口を開ける。
2 測定口に重りを下ろす。
3 メジャーのマークで止める。
4 ゆっくり、タンクの底に重りを着ける。
5 巻あげる。
6 水がついてるところを記録する。
※ 測定すること(Sounding)
測定値(Sound Height (Meter))
Sound Table(表)
Sound Table(表)を使ってトリムとサンドメーターで、導き出す。

当日の記録と、前日の量と比較して、消費量を、ファイル、事務室、船橋に記入。おしまい。
非常に簡単な作業ですが、馬鹿にせず、大切な作業なので、しっかり確実にこなして頑張ります。
では、また!
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