船員を辞めた3つの理由!

Road To Freedom

 会社(船)を辞めて、自宅で湯船に浸かり、船の何が嫌だったのか?我慢できなかったのか?思い返してみた・・・

 色々、あるけど大きな原因は3つ!

  • 睡眠時間
  • 分 煙
  • 拘束時間
睡眠時間

 ワッチが、ゼロヨン(0時〜4時、12時〜16時)だと、S/B(出入港)が絡むと連続して6時間ぐらい睡眠を取ることが難しい・・・

 3〜4時間寝て、ワッチ、S/B。短時睡眠てか、ほぼ仮眠。それが、乗船中の3ヶ月間、ほぼ毎日!

 0時〜4時の時間帯を3ヶ月間、寝れないのは、健康にどうなのか?!

 深夜勤務手当みたいなものもあれば、良いのだが、そんなものはない!

 なれなば、そんなにキツくなないけれど、身体や脳ダメージが少しずつ蓄積されている・・・

分 煙

 世間的には、分煙、禁煙化が進んでいるのに、全くそんなの気にする事もなく、ワッチ中に、操船、操舵しながら喫煙・・・船内通路を歩きながら・・ペンキ作業の休憩中、甲板に座って、甲板に押しつけて火を消しポイ・・・

 ちょっと、私の常識を越える行為・・・だいぶ、モラルというか・・私がおかしいのか・・・・

 健康を気を使っているので、副流煙の害もあるので、あまり近寄りたくない・・・そういう人は、向いない職場・・

拘束時間

 1日8時間労働だけど、ほとんど8時間以上・・年俸制なので、時間外手当もない!

 職場で寝泊しているので、急に起こされたりと、時間を奪われる・・・

 確かに、3ヶ月乗船期間中は、時間を会社に捧げているとして、使い放題的な時間の奪われ方は、嫌だった・・・

まとめ

 この他には、

  • 水が汚い(錆水)

 身体に悪そうなので、ミネラルウォーターを買いに外出が、面倒臭い・・・

  • 気を遣う

 風呂入るのも、周りの状況を見て入浴。

 入浴も短時間、ほとんど、シャワー。

 まとめてみると、辞めた理由は、

 健康的な事 

  ・ 睡眠時間

  ・ 分 煙

 自由(自己決定権)

  ・ 拘束時間

 内航船は、日本の物流を支えている大切な仕事だと思いますが、健康とか、拘束時間などを考えると、決してそれに見合った対価を頂いていないように思う。

 会社が悪いのか?社会が悪いのか?よくわかりませんが、私は、健康や、自由安売りして、働きたくはない!

 自ら、会社に依存しなくて、リスクを負わなければ、自由を得ることはできない!

 と言う。結論です!

もう、船員にならない!戻りたくない!

 この先、どうしょうもなくなったら、船員になるかもしてませんが・・・

 時間と、お金を投資して、取得した海技士は、武器ではなく、保険とする。

 自由で楽しく健康的に自分の力で生き抜く働き方目指して行く。

 船員という、魔物を後ろから追わせて!

では、また🤘

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